○学校教師と就労を考える

就労と医療、体調にみる課題を共に考えてまいりたいと思います。
先生方より、時々ご相談をいただきます。勤務時間外に登校する生徒、部活の指導、授業の準備にコロナ対策、
過労で休職する教師が近年増加、
昨年は、過去最高となっています。

学校の先生からのご相談の多くは、
過労による、メンタル不調により、休職、からの復職のどこかで、特殊な復職事情を前に、
しっかりと体調をリカバリーして復職することが難しい傾向がみられ、
また、学校側も、校長や教頭先生の対応、知識により、
また、あまりお詳しくない先生方もみえます。
復職復帰にかかわる診断書を違う医師にもう一通書いてもらい必要がある地域もありますが、
通常、担当による診断書で十分と思われ、二通目な、普段診療されていない医師にいきなり頼むため、
診てもいないなかで、診断書をかくため、結果形ばかりになります。

担当医が書いた診療情報提供書、紹介状を参考に2人目の医師は、診断書をかくため、意味がなくなります。

こうした診断書を教育委員会が求めているケースを散見します。
医療現場もこうしたケースは特殊なため、病院間の連携により、対応はしていただけますが、
特殊なやり方を理解いただけるまでに、先生方は、時間もようし、
体調にもご不安があるなかで、お一人でされる場合、かなりの負担がかかるのでは、と懸念しています。

TWO

creation /imagination/innovation 社会課題をcreationで紐解くaction

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