就活考

就職活動の際の①面接 ②書類作成 について、たくさんのご相談をいただく中で考えたこと、採用選考に通過し、就職されていかれる方々と一緒に考えたノウハウ、コツのようなものを、言語化してみます。徐々に書き上げて参ります。他、参考にした資料などの場合は、その情報源についても、記載します。


▼書類選考

〇実績を事業者に伝える場合、形容詞で伝えるというよりも、数字で具体性を、そして名詞で価値を伝えることが大切ではないかと思います。

①価値を提供できる実績や根拠を表現する

②今の仕事、業務が可能か

を、書類、面接の際に表現する

相手がその価値をイメージできるエピソードを伝える


〇面接の際の返答の情報量

質問されたことに対して、やはり‘ビジネス‘を意識した返答

そうすると、端的に明快に、長く話すというよりは、コンパクトに答える方が一般的にはしっくりとくると考えられます。

これについて、私は「来た球を打ち返すように」と表現することがあります。

緊張したり、取り繕うようなとき、人の話は長くなる傾向が一般的にみられるため、やはり、適正な範囲の量は、多くはなく、できるだけ端的に答える方が、違和感に繋がらないのではと考えています。


〇自分の市場での‘働く‘ポジションを作っていくために

就労は、労働力を提供して、その対価、給料だったり、やりがいだったりを手に入れる社会的な役割のことでもありますが、契約関係になっていますので、労働者は労務の提供を行うことで、相互の契約関係や成立しています。

事業は、経営を維持存続することも目的になっています。

そうした中で、求められる労務を提供し、その契約を維持していくことは、双方にとって、大切なテーマとなっていますが、

自分の市場の価値、(存在の価値と=ではないと私は考えています)が、欲しい給料や、やりがい、所属や承認による自尊心との兼ね合い、社会の中で‘働く‘ことは、それ自体が目的化する特性もある‘役割‘でもあり、そこに自身の社会的なアイデンティティーや、自尊心が結びついていくことがあります。












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