治療と仕事の両立を考える人の、就活フローページ
こちらのページは、治療と仕事の両立を考える人が、ご自分の体調の情報と、社会の就活の情報、その多さと複雑さに戸惑う場面を何度も目にし、siteからクリックしていただきうことで、フローチャートのようになるページを作成することにしました。こちらも実験的ですが、物語風につくることで、より身近な言葉で、わかりやすくなればと考えております。
作成しながらUPしてまいります、都度修正、アップデートをしてまいります。最後まで完成するかどうか、途中でもっといいアイデアにたどり着くか、ONEの公開実験をご覧いただければと思います。
何故これが必要だと思ったのか?
・先日、ある動画のライブ配信を拝見しました
その動画でのライブ配信で話されている難病患者ご本人が、「会社の人に聞くと、病気のことは自分から言わなくもいいよ」と言っていた。
とおっしゃってみえました。趣旨としてはそういう話だったかと思いますが、
これを聞いた方々がどう考えるのだろうか? 情報配信について、考えたとき、その方の体験はけっして間違ってはいませんが、
聞いている方々の状況や立場、病状、企業規模等、異なる点があまりにも多く、病気の開示・ひかいじについては、その「全体像の一部に過ぎない」と感じたことからでした。
全体像の中で、『私の場合はこうです』という、情報の選択、選択ができるための前駆情報を伝えることの意義を感じたからでした。
その方の状況からは適切かもしれない情報は、前景のこの部分であり、皆が現状の治療と仕事の両立について、異なることろから、職業体験や、情報を拝見に語り、見ている景色も異なってみている…のではと、足掛け10年になろうとする、難病患者の就労、その相談に携わったものとして、見えてくる危機感、それを説明しなくては…という念がございます。
地図がまだ世界になかった当時、
どこをどう通るとあそこに行ける
という認識すらなく、その地域の向こう側がどのくらい向こうまであるのか、想像でしかない。
治療と仕事の両立、合理的配慮や安全配慮義務、外中小の企業の福利厚生や社内制度により、あるいは、コンディションによる労務提供がどのように可能か、そこに医師はどうかかわって、人事労務はどこまで対応ができるのだろうか
混沌としたこの労働の森、その中でも、治療をしながら生きる‘働く‘森は、比較的最近社会が認識しできてきた森なのかもしれませんが、
認識しようがしまいが、その森は、ずっと前から、人々の生活、働く現場では生じており、やりくりをしてきた森
しかし、この森の整備、社会的な整備が進んでいないため、うっそうし、道に迷い、遭難さえしかねない。
この森を整備する責任はだれにあるのだろうか?
森を使う住民が、『危ないから使いやすくしようよ』といいはじめ、
森の所有者責任をあきらかにし、実は、国に住む人皆が、利用するかもしれない森であることに気が付く。
そう、公共性の帯びたこの森の整備の話は、私たち自身にとって、荒れ放題で、通るたびに遭難者が出る状態にしておくことのメリットは、実は少ない
いつ、だれがその森をとおるか、わからない。
しかし、今の日本社会で働く人の3人に1人は何らかの疾病に罹患しているという
今後、定年退職が伸び、シニア人材が、この森に赴くことも多くなり、
この森の整備は、ますますもって、利用対象者が実質ふえていきます。
森のマップをつくろうと思いますが、
森の整備も重要と考えます。
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