ビジネスマナー

学生の方、卒業された進路を検討されている、準備をされている方より、ご相談をいただくことがあります。
私自身は、医療現場以前にアルバイトをするなかで、現場のルールを感じ最初は見真似で学びましたが、社会人としてのコミュニケーションのイキや空気はある程度学ぶことができましたが、ビジネスマナーは、教わることがありませんでした。

医療現場では、新人研修やマナー研修はありましたが、企業で働く際のマナーのそれとは違っていました。

医療現場で働きながら、事業をはじめた際に、事業者の方々と接する場面で、私自身は、ビジネスマナーを学び、あらためて、自分で学びなおしていきました。
ハローワークにいた際は、事業者を訪問したり、支援機関の方々や会議などで、様々な方とお会いする機会があるため、営業やマーケティング、交渉、様々な書籍を読みながら学んでいきました。
友人や知人にも、会社を経営している人もいるため、そうした先輩からも、サービスとは何か、もてなすとは、
基本的なマナーを理解し、さらに相手のことを考えることの大切さ、その延長の向こう側に、仕草やないかやマナーにより相手への敬意をあらわす。皆が共有しているビジネスの一定のルールは、知っておくのがよい、基礎スキルともいえます。








①メールの書き方

件名は用件がひと目でわかるように書いてください

ビジネスメールでは件名がとても大切な意味を持っています。

件名だけを見て、その重要度や内容を予測し、優先順位を付けてメールをチェックしていくことが多いため、メールの用件がひと目でわかるように書きましょう。


◍ 本文の最初には必ず宛名を書きます

用件から入るのではなく、宛名から入ります。

社外の人にメールを出す場合は

①会社名

②部署名

③名前

という順番で書きます。

名前の後ろには様書きます。

*社内の人にメールをするときは、部署や社名はつけません。


就労移行支援事業所に行かれている方からのご相談の場合も、メールの書き方をご存じでない方もみえます。身近な基本的なマナーの部分は、その方がどこまで準備をされているか、観られるところでもあるため、やり取の部分は、特に教えて差し上げていただければと思います。


②同僚・上司・身近な人への挨拶

会社に入ると、自ら挨拶をされない方は散見しますが、「自分から挨拶」をするようにしましょう。

その方が得です。人に対しての不遜な態度は、評判となりますし、その社員の関係を狭めてしまいかねません。

長い職業人生を考えた場合、「あの人と仕事がしたい」と思われるような‘態度‘は、私は大切と感じています。

個人の考え方に差はあるかもしれませんが、会社でできないことは家庭でもできなくなり、

生活への多様ある対応が縮小するとき、生活のなかの多様性も硬直していくループに入る可能性が心理的には起こりやすくなります。(豊かに暮らすために)

「自分から挨拶をする」

みんなが挨拶をしない職場は、空気もよくありません

相手がしなくても、こちらから挨拶を続けていたら、挨拶をしてくれるようになり、

感謝の気持ちもお互いにいいやすくなったり

職場全体の雰囲気もかわっていくことも経験しました。

ちょっとしたマナーですが、挨拶や御礼、謝罪を伝えることは、

のちのち福利のように人生のスパイスとして効いてくる印象があります。

誰にみられていようが、いまいが、なぜ挨拶が大切なのか、

これからの学生さんには、長い人生の挨拶効果もぜひ試してもらえたらと思います。

誰かがきっと見てますから。


挨拶をちょっと意識すると人生が変わる・・ちょっと大げさかもしれません。

しかし、「神は細部に宿る」、最後は少しの差が大きな差になるのも、まあまあ信憑性のある事実であるといえるのではと感じます。


挨拶の場合

まず「おはようございます」と言ってから、頭をさげる

という語先語礼を意識するのがよいといういう考え方がありますが

ご存じでしたか?

実際は、頭を下げながら言葉を発することが多いように感じます。

その場の‘空気‘という日本独特の非言語的な情報がきっとあなたの周りのにもあるかと思いますが、実践的には、基本を頭の片隅に抑えつつ、周りの様子も情報として収集してみましょう。

わからない時は、基本形。

会社に入ると、そこまでがちがちにやっている方は、僕はあまり見かけたことがありませんが、外部の方と接する場面では、そういうマナーは重要になってくる場面があります。

何を崩していいのか、いけないのか、判然としにくいかと思います、基本は抑えておきたいところです。


③ビジネスバックのもち方は

カバンは基本的には、「床に置くもの」と考えます

そのため、客先などで、不用意にテーブルの上にドッカと置かないよいうにしたいものです。

自分の足元、椅子の横などに置いておきます。


カバンのも持ち方は、『手持ち』、が基本形です。

肩掛けは、衣服がしわになるため、移動中はOKですが、客先では、手持ちにしたほうが無難というのが、ビジネス的な考え方になります。

業界によっては、そんなことは気にしない業界もありますが、

何事も少々なれて、様子がわかってきてからのほうが無難と思います。

国によってもことなりますが、ここは日本・・

基本から入りましょう。
















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