キャリアと今と未来と私 column
◍第二のジョブマッチング
実際に働いてみないと見えてこないことがあります。
入社から数年で「こんなはずではなかった」「なんだかイメージと違うなぁ」
そうしたイメージと実際のギャップを経験することで、
‘そうしたギャップが人がいくら考えても、実際をやってみることでわかることがある‘という人生の一側面への理解が深まっていくようです。
しかし、そうした素材も、そうではない可能性のデータを入手したことにより、‘次‘の選択の絞り込み材料に変わっていく、ともいえるのではと私は考えています。
速い人で入社半年
2年、あるいは3年
私はその時期に、一度立ちどまって考えるのは、むしろキャリアの違和感の意味と向き合う
その作業自体は尊いのではないかと思う方です
自分がそういう‘迷い‘の中で、立ち止まるタイプだからですが、
若い頃はキャリアや仕事についての人生の位置関係がなかなかわかりにくいため、
こんなもんかなぁ、で過ぎていくスキルを蓄える数年間がりますが、
まずスキルや技術、技能に求められる能力や性質と、自分の職業性質がマッチしているかどうか、
そのマッチングがずれている場合、少しなら違和感も少ないので能力を高める、他の補完する能力でカバーできる可能性はあると感じますが、
その人の、コアな職業特性と、もとめられるアウトプットが大きく異なる場合は、
成果があがりにくいばかりか、就労によるストレスが大きくなる
ストレスの相性がよくない仕事に延々と就いているか
能動的な判断をするか、
自身の職業特性と、求めらる能価の見極め、調整はできるだけ早い段階でできる方が、その後のキャリアは描きやSくなる傾向があるような印象があります。
疾患や障害がある方々の場合、そうしたキャリア判断を人生の途中、どこかで急にしなければならない状況に見舞われるため、
自分の職業特性だけでなく、
疾患特性や自身の症状の特性と職業の相性、業務ストレスが生じやすいか、やりやすいか、労務提供がしやすいか、可能か、を検討する必要が出る場合があるため、
その際の、第二のジョブマッチングをどうするか、
というテーマが、ご相談の中でも多くなります。
キャリア と 今と未来と自分
このWEBページは、キャリアについて、column調にあれこれ都度書かせていただくページになります。一般のキャリアデザインや、治療をしながら、あるいは障害があっても、
どんなキャリアを描いていけるのか、コロナ禍により、またデジタルファーメーションが進む中で大きく労働の生態系が変化するなかで、今とこれから、未来を感じ、考えてみたいとと、ページを開かせていただきました。
9・3
変動性
不確実性
複雑性
キャリアはそもそも、不確実なもの・・
そんなお話を、以前このお題で話してもらいたいといただいた「適職」というテーマの際に、すこしキャリアについて、お話をさせていただきました。
毎日多くの方のご相談を承っていますと、人生におこる出来事、それは、自分が少し前まで描いていたもとは異なる出来事をきっかけに、
人生のトランジションを経験する方々がとかく多い
そのセミナーの中で「波や不確実性があるのが人生」されど、その波が大きいと怖いし、不確実さは不安を増強させ、気分を押し下げる、食欲さえ・・
そんな不確実で、波がある時代に、どのように考えていったら、いいのだろうか、
自問自答するように書き綴ることになるでしょうが、
様々な人の‘働く‘姿を見、お話をうかがいった経験の中から、
多様な働き方と人生について、お話できればと思います。
現在ついている、あるいは就いていた業種・職種のどちらかをずらす、両方移動する場合の転職の手段はあるが、まず可能であれば、どちらかの軸をずらす。
テレワークになると、評価の仕方をどうしよう・・という話にもなり。メンバーシップ型から、ジョブ型、つまりは、働き型の『プロ化』どの役割を担うかにおいて、明確に役割がきまり、スポ ーツ選手のように、『その道』のどこを守って、どのポジションで、ポジションを移動していく・・その専門性において。という流れがたってくる。
もともとナースであった私は、メンバーシップかジョブ型かを悩み、自分に合っているのは、包丁一本背負って調理場を腕を磨いて渡り歩く、腕磨き型の手先ジョブ型ワークだった。そのため、病院内でも、診療科を移動し、科がない場合は、病院を移動することになったが、業務と自分の役割のマッチングの上では、いろいろ経験しておこうと、医療機関から大企業に軸足を移し、状況企業のメディカル事業部での相談業務も経験でき、大企業での組織だったコンプライアンスを重視した就労環境やシステムは大いに勉強になりました。次に、独立行政法人、労働行政へと、医療のスキルを持ち運んで、『相談 対話で問題解決をするコミュニケーション力』『情報を入手し分析する力』前景を俯瞰してみる洞察力などを活かす医療×X そのXは、自分にとって価値のあること、それが、医療者であるからこそ、疾病性と就労の解釈や読解がしやすい、持ち味を生かして、社会課題を改善するビジネスでした。
医療者は書を置いて街に出る
活躍する場は、自らどこでも創れる可能性があると思うのは、対象が人であるため、
人を観察し、体内の事情から深く生活者の悩みや生活課題に取り組める、深く人とかかわる、それがケアアプローチ、医療の知識や経験、最新の医療を生涯学び続けるよう訓練された医療者は、情報との親和性を保てる人材もい多いのではと感じます。
医療関係者がほとんどいない業界で、メディカルワーカーとして、他の業務と掛け算で働く。
医療×労働 治療と仕事の両立支援
医療×フード 食育産業
医療×独居の老人 地域の見守りコミュニーナース
医療×作家
医療×職業リハビリテーション ここにも医療のことに詳しい人材は希少でした
医療×・・・
医療 × 労働(難病患者就職サポーター) × 職業リハビリテーション × 企業(社会事業として社会課題に取り組む) 私は、現在4つの軸があります。その経験や専門性を×と希少性がましていくと、言われますが、さらに現在、テクノロジーへの取り組みや、執筆、いつくか軸をあたためています。
ジョブ型はプロスポーツ選手のようだ、と冒頭で書かせていただきましたが、
人の能力や、個別性を活かした場合、メンバーシップのような働き方は人の性質からすると、限定的な働き方なため、無理が生じる可能性があり、人間側からみえると、そうした働き方が時代の流れのなかで、変化を迫られていくことは、生態系の一部のような出来事のようにも映ってまいります。
0コメント